今週のどうでもいい特集
カピバラグッズで、デスクをのんびり空間に。
仕事や勉強のそばに置きたい、小さなカピバラグッズの話。

デスクには「かわいい」より先に物理的な限界がある
机にカピバラを増やしたい。気持ちは分かる。だが机には奥行きというものがある。ディスプレイ、キーボード、マグカップ、書類。いつの間にか場所を取るものばかりで、ぬいぐるみ一匹を座らせる余白もない。
まず考えたいのは、何かを追加するより、いま使っている物をカピバラに置き換えられないか、ということ。ペンポーチ、クリップ、メモ帳、カードケース。どれも立派なカピバラの居場所になる。
「置けるなら何でも置く」と決めてしまうと、午後にはカピバラが仕事の邪魔を始める。机上の生息密度はほどほどに。
シール一枚なら、机を占領しない
一番手軽なのはシール。ノート、手帳、PCケースの内側など、平面があれば住み着ける。場所を増やさずにカピバラを足せるのはかなり強い。
ただ、厚みのあるぷっくりシールは意外と存在感がある。手帳を重ねる人には紙シールの方が向く場合もあるし、頻繁に触る場所では端が浮くかもしれない。デザインだけではなく、貼る先との相性も見ておきたい。
同じカピバラでも、正面顔は余白にぽつんと置くと妙におかしい。数匹を横一列に並べると、どこかで会議が始まったような空気になる。書類の内容には一切関係ない。
ペンケースには、ちょっとした実用性の試験を
カピバラのペンポーチは、写真だけでは判断が難しい商品だ。外側がふわふわなら持ち歩きたくなるが、実際に何本入るか、ファスナーが大きく開くか、内側の生地はどうか、といった点も使い勝手を左右する。
ペンの本数が少なければ小さなポーチでいいし、定規や修正テープまで入れるなら幅と厚さが必要だ。ぬいぐるみ型はかわいいが、丸い体が収納には不利なこともある。
見た目の満足度と実用性をどちらも求めるなら、サイズ表記と商品写真を見比べておくと失敗しにくい。カピバラの顔だけではペンの収納量は教えてくれない。
棚の角には木彫り、机の奥には小さな置物
仕事道具として使わないものなら、木彫りやミニフィギュアがいい。画面の近くに置くなら、目線を遮らない高さのもの。書類を広げる机なら、倒れにくい底面があると扱いやすい。
素材によっても雰囲気は変わる。木製は落ち着いた印象で、樹脂製は細かな表情を出しやすい。写真に大きさの比較対象がない場合は、寸法を確認しておこう。
特に木彫りのカピバラは、目と鼻が控えめで真面目そうに見えるものがある。仕事を手伝うことはないが、仕事ができそうな顔はしている。
カピバラが増えても締め切りは減らない
ここまで選び方を書いてきたが、結局は机の上に気に入ったものがあるという話だ。時間を知らせてもくれないし、未返信メールも片付けない。カピバラが一匹増えたところで、仕事はいつも通りだ。
それでも、ふと見たときに妙な顔がいるだけで少し気分が変わることはある。便利な物と、便利ではないけれど置いておきたい物が同居している机。そのぐらいがちょうどいい。
一匹で足りるかどうかは、また別の問題だ。



